祈念館でできること

祈念館でできること

原爆死没者追悼平和祈念館は、国として、原爆死没者の尊い犠牲を銘記し、恒久の平和を祈念するとともに、原爆の惨禍に関する全世界の人々の理解を深め、被爆体験を後代に継承することを目的として、設置された施設です。

1945年8月6日、広島は世界で初めて原子爆弾による被害を受けました。街は破壊され、多くの人の命が奪われました。生き残った人たちもその体と心に大きな痛手を受け、今も苦しんでいます。

当館では、この事実を伝え、命の大切さ、平和の尊さを考えていただくために、死没者のお名前と遺影、体験記、証言ビデオなどを収集・整理し、皆様にお届けしています。祈念館で何ができるのか、紹介します。

原爆死没者を追悼し平和について考える

原爆死没者の遺影を見る

被爆体験記を読む・被爆者証言ビデオを見る・被爆当時の写真や映像を見る

企画展を見る

被爆体験記の朗読会に参加する

研修室の利用

被爆体験記の朗読会のほか、被爆体験講話、被爆体験伝承講話、ビデオ視聴、昼食会場の場として当館の研修室をご利用いただくことができます。

お申し込みは広島平和記念資料館啓発課になります。詳細は次のリンクをご覧ください。

事前学習

追悼平和祈念館学習ワークブック

追悼平和祈念館学習ワークブック

小学生向けの「追悼平和祈念館学習ワークブック」を作成しました。

小さいお子さんが主体的に興味を持って祈念館で学ぶことができます。ぜひご利用ください。

館内の撮影について

個人や家庭内のなどのごく限られた範囲で使用することを目的に撮影(写真・ビデオを含む。「以下同じ」)する場合で、フラッシュを使用しない場合は、撮影が可能です。

ただし、次の場所での撮影はできません。

  • 遺影コーナー
  • 企画展示室
  • 体験記閲覧室

出版物などに掲載する目的で撮影される場合は、地下2階の事務室においでください。申請書によりお申し込みをいただき、撮影許可証をお渡しします。フラッシュや照明、三脚など、観覧の妨げとなるような道具を用いての撮影はできません。

館内撮影許可申請書のダウンロードはこちらから

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