主な事業の紹介

被爆体験伝承者などの派遣

被爆体験証言・伝承講話、被爆体験記の朗読会の講師を全国に無料で派遣します!

国立広島原爆死没者追悼平和祈念館では、被爆者の体験や平和への思いを次世代に語り継ぐため、「被爆体験証言者(被爆者ご本人)」、「被爆体験伝承者(広島市が養成)」、「家族伝承者(広島市が養成)」、「被爆体験記朗読ボランティア」、「原爆体験伝承者(東京都国立市が養成)」を全国に無料で派遣しています。

原則、全国のいずれの地域にも派遣し、派遣に必要な費用(交通費、宿泊費、謝礼金等)は、当館が負担します。

学校や自治体などで行う平和学習において、被爆の実相や被爆者の平和への思いなどを直接、学んでみませんか。

事業の詳細はこちら(お申込みの際には必ずご確認ください)

申込区分の紹介

被爆体験証言講話(被爆者による講話)

被爆者ご本人である「被爆体験証言者」が、ご自身の被爆体験や平和への思いをお話しします。

<被爆者の派遣について>

  • ※被爆者の派遣は12月~翌年3月までの間に限ります。
  • ※同一年度内に広島市内でこの講話を聴講する団体や修学旅行の事前学習を目的とする学校は対象外になります。
  • ※聴講者数は概ね40名以上とします。
  • ※被爆者ご本人が職員等の随行を希望する場合、随行に係る費用は申込者のご負担となります。
被爆体験証言講話の写真
被爆体験伝承講話(広島市が養成した伝承者による講話)

被爆者から被爆体験や平和への思いなどを受け継いだ「被爆体験伝承者(広島市が養成)」による講話です。写真や絵、図表などを用いながら分かりやすくお話しします。

<被爆体験伝承者(広島市が養成)について>

  • ※講話時間は60分(質疑応答を含む)
  • ※広島平和記念資料館に所属
  • ※派遣者の総数は約120名(ほとんどが広島在住、一部は県外在住者あり)
被爆体験伝承講話の写真
家族伝承講話(広島市が養成した伝承者による講話)

家族である被爆者から被爆体験や平和への思いなどを受け継いだ「家族伝承者(広島市が養成)」による講話です。

<家族伝承者(広島市が養成)について>

  • ※講話時間はおおむね60分(質疑応答を含む)
  • ※広島平和記念資料館に所属
被爆体験記朗読会

原爆被害の概要(DVD)を視聴した後、被爆者が書いた体験記や詩を「被爆体験記朗読ボランティア」2名が朗読します。聴講者による朗読体験も行います。

被爆体験記朗読会の写真
原爆体験伝承講話(東京都国立市が養成した伝承者による講話)

東京都国立市在住の広島被爆者・平田忠道さん(故人)から被爆体験を受け継いだ「原爆体験伝承者(東京都国立市が養成)」による講話です。写真や絵、図表などを用いながら分かりやすくお話しします。

<原爆体験伝承者(東京都国立市が養成)について>

  • ※講話時間は35分(質疑応答は別途相談)
  • ※派遣者の総数は9名(東京都及びその近郊に在住)
原爆体験伝承講話(東京都国立市が養成した伝承者による講話)の写真

申込方法

お申込みは以下の「オンライン予約システム」をクリックしてください。

被爆体験伝承者等派遣オンライン予約システム

原爆体験伝承講話(東京都国立市が養成)を国立市内へ派遣する場合は、直接国立市役所へお申込みください。

TEL 042-576-2111(内線:229・256)
国立市 市長室 平和・人権・ダイバーシティ推進係

申込みにあたっての留意事項

1 派遣期間

4月から翌年3月までの1年間。土曜、日曜、祝日でも派遣可

  • ※ただし、被爆体験証言者を派遣可能な期間は12月から翌年3月まで
2 派遣対象

広島市外及び東京都国立市外の全国の小学校(4年生以上の高学年)、中学校、高等学校、大学、自治体などが主催する平和学習の場

3 費用負担等

派遣に係る費用(交通費、宿泊費、謝礼金)は当館が負担しますが、会場に係る経費や必要機材の準備は申込者の負担となります。

(ただし、被爆体験証言者については、被爆者ご本人が職員等の随行を希望する場合、随行に係る費用は申込者の負担となります。)

また、最寄り駅までの派遣者の出迎えや、車での送迎を申込者にお願いしています。

4 申込期限

派遣希望月の3か月前の月の月末まで(ただし4月の派遣は2月末日まで)

年度内の派遣を希望する場合の最終受付は12月29日です。

(例)7/16派遣希望の場合 ⇒ 4/30締切

5 申込回数

1団体1回のみ(1年度内)、講話もしくは朗読会のいずれかのみとします。

  • ※広島・長崎両方へのお申込みはできません。
6 開催時間
被爆体験証言講話被爆体験伝承講話・家族伝承講話(広島市が養成した伝承者による講話)被爆体験記朗読会

全体の開催時間は、1時間30分を確保(学校の場合は授業2コマ)してください。

原爆体験伝承者(東京都国立市が養成した伝承者による講話)

全体の開催時間は、45分を確保(学校の場合は授業1コマ)してください。

7 その他

原則、ご希望の派遣日に開催しますが、派遣者の都合などで変更が必要となる場合、連絡のうえ調整をさせていただく場合があります。また、日程によっては派遣者が手配できない可能性もありますので、その場合にも連絡を差し上げます。

開催結果報告書の提出

派遣終了後、開催結果報告書を開催日の翌日から10日以内に電子メールで提出してください。

また、開催風景を写真撮影していただき、この報告書に2枚(会場全体の様子・派遣者の正面)添付してください。報告書の内容や写真は当館ホームページに掲載する場合があります。あらかじめご了承ください。

申込団体から寄せられた感想をご覧ください。

お申込み・お問い合わせ先

被爆体験伝承者等派遣事業に係る専用電話及び電子メール

TEL 082-207-1202

電子メール haken@hiro-tsuitokinenkan.go.jp

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