被爆の実相を学んでいただくため被爆体験記朗読会を開催しています。
更新日: 2017/09/05

被爆者やその家族などが記した体験記には、被爆のことを直接知る人のみが書きうる真実や心情が綴られ、読む人の胸を打ちます。
こうした体験記や原爆詩を読み語ることによって、幅広い人々と被爆者の記憶や思いを共有し、戦争や原爆の恐ろしさ、平和の大切さを次の世代に引き継いでいくことを目的に、修学旅行や郊外学習などで広島を訪れる児童・生徒などを対象に、平和学習として被爆体験記朗読会を開催しています。
朗読会は無料です。ぜひお申込みください。
1 内容(1時間程度)
- 原爆被害の概要ビデオ視聴
- 朗読ボランティアによる体験記・原爆詩の朗読
- 参加者による原爆詩の朗読
- 朗読会の感想ほか
※朗読会で使用する配布資料はお持ち帰りいただけます。
2 会場(無料で利用できます)
- 国立広島原爆死没者追悼平和祈念館
- 広島平和記念資料館(東館地下1階)
上記会場が確保できない場合でも、各自で他の会場を確保されたときは、被爆体験記朗読者(無料)を派遣します。
3 被爆体験記朗読会の申込方法
申込書に必要事項を入力のうえ、下記のお問い合わせ先まで、電子メールかファクスでお申込みください。
4 平成31年度開催実績
修学旅行等83回、出前朗読会28回、定期朗読会22回、英語朗読会41回
※学校や地域への被爆体験記朗読者の派遣も行っておりますので、ご相談ください。