入館者数が100万人に達しました(平成19年3月13日(火))
更新日: 2007/03/13
平成14年8月1日に開館して以来、数多くの方々にお越しいただき、平成19年3月13日(火)午前11時48分、入館者が100万人に達しました。
4年8カ月の間に100万人の方々にお越しいただいたこと、それはすなわち100万人の方々へ原爆の惨禍を伝えることができたのだとも言え、大変感慨深いものであります。
今なお、核兵器が無くなることはなく、核の恐怖にさらされている今日、『被爆体験の継承』は私ども追悼祈念館の重大な使命のひとつであり、今後もあらゆる機会を捉え、被爆体験資料の収集や発信、被爆体験記朗読会の実施など全力で取り組んでまいります。
これからも多くの方々に足を運んでいただき、ここで見聞きしたことを自分の中にとどめておくのではなく、家族や友人など自分の身近な人に伝えてほしいと思います。その結果ひとりでも多くの人が平和について考えてくださることを願っています。それが、戦争の無い平和な世界の実現に繋がるのだと思います。
平成19年3月13日 館長コメントより
